脂肪燃焼と体脂肪蓄積阻害作用を併せ持つ『CLA』のダイエット効果

      2017/05/06

CLA(共役リノール酸)の脂肪燃焼作用

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ダイエット ビフォーアフター

栄養士/フィットネストレーナーシンです
📚詳しいプロフィールはこちら:ダイエット劇的ビフォーアフター【120kg→60kgまでの経緯と体験談】人1人分痩せた方法

 

今回はダイエットサプリメントとして1、2を争う優先順位である…

『CLA(共役リノール酸)』

…について、超絶的に詳しく解説します。

ビフォー(120kg)の俺
CLA?

あんまり聞かんけど、ホンマに1、2を争うほど重要なサプリメントなん?

アフター(60kg)の俺
メチャクチャ重要!

何といっても「脂肪燃焼作用」と「体脂肪の蓄積を防ぐ効果」の2つのダイエット効果があるからね!

ビフォー(120kg)の俺
おう…

それは確かに良さそうやね

 

CLAには脂肪燃焼作用…つまり『体重をマイナスに持っていく作用』と体脂肪蓄積阻害作用…つまり『体重のプラスをゼロにする作用』があり、ダイエットの非常に強い味方となってくれます。

今回はCLAのダイエット効果とダイエットを成功に導く摂取方法を解説していきます。

CLA(共役リノール酸)とは

CLA(共役リノール酸)のダイエット効果

CLA(共役リノール酸)とは乳製品などに含まれる不飽和脂肪酸の一種です。

ビフォー(120kg)の俺
えっ!?

CLAって「脂肪」なん?

アカンやん!

アフター(60kg)の俺
それが違うねん!

「脂肪」やのに「脂肪を燃やす作用」があんねん!

ビフォー(120kg)の俺
??

 

CLAは脂肪でありながら、脂肪を燃焼させるという不思議な特徴を持っています。

では、どういった仕組みでCLAが脂肪燃焼に働きかけるのか?

分かりやすく解説していきます。

CLAの脂肪燃焼作用

CLA(共役リノール酸)の脂肪燃焼作用

まずは「脂肪燃焼作用=体重をマイナスに持っていく作用」から解説します。

CLAの脂肪燃焼システムを理解する前に、「体脂肪の燃焼メカニズム」を軽く理解しておきましょう。

ダイエットや痩せるためには脂肪を燃焼させる必要がある

脂肪燃焼のメカニズム
1.体脂肪がグリセリンと脂肪酸に分解される

2.脂肪酸がエネルギー生産工場であるミトコンドリアに搬入される

3.ミトコンドリア内で脂肪酸がエネルギー化され、完全燃焼される

 

体脂肪が燃焼されるには以上の3つのプロセスを経る必要があります。

では、CLAがどのポイントで脂肪燃焼に貢献してくれるのか?

「体脂肪→脂肪酸」の分解をサポート

CLAは体脂肪を遊離脂肪酸とグリセリンに分解する酵素(ホルモン感受性リパーゼ)を活性化させる作用があります。
(上の図で言う「1.体脂肪がグリセリンと脂肪酸に分解される」をサポート)

よく「体脂肪が燃焼する」と言いますが、実際は体脂肪そのものが燃焼されるのではなく、体脂肪が遊離脂肪酸とグリセリンに分解され、遊離脂肪酸が燃焼された結果として体脂肪が小さくなるのです。

CLAは脂肪燃焼メカニズムの第一段階をサポートすることにより、脂肪燃焼効率を上げてくれる効果があります。

絵で説明するとこんな感じ↓
CLA(共役リノール酸)の脂肪燃焼作用

「脂肪酸→ミトコンドリア」への搬入をサポート

CLAは脂肪酸をミトコンドリアに搬入する際に必要となる酵素を活性化させる作用があります。
(上の図で言う「2.脂肪酸がエネルギー生産工場であるミトコンドリアに搬入される」をサポート)

体脂肪から切り離された脂肪酸を燃焼させるには、エネルギー生産工場であるミトコンドリア内に脂肪酸を搬入させる必要があります。

そのためには脂肪酸をL-カルニチンと結合させる必要があるのですが、その際に「カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ(CPT)」という酵素を活性化させる必要があります。

CLAにはCPTを活性化させる作用があり、CLAを摂取することで脂肪酸を効率良くミトコンドリアに搬入することが可能になります。

絵で説明するとこんな感じ↓
CLA(共役リノール酸)の脂肪燃焼作用

つまり!

CLAは脂肪燃焼メカニズムの第一段階と第二段階をサポートし、脂肪燃焼を非常に効率化してくれるのです。

CLAの体脂肪蓄積阻害作用

CLAの体脂肪蓄積阻害作用

今度は「体脂肪の蓄積阻害作用=体重のプラスをゼロにする作用」を解説します。

体脂肪の蓄積を阻害する

食事から摂取した脂肪(油)は「中性脂肪(トリグリセリド)」として血液に溶かされて全身を巡ります。

そして、エネルギーとして使われなかった中性脂肪は「リポタンパクリパーゼ(LPL)」という酵素の働きにより、遊離脂肪酸に変換されてから体脂肪に取り込まれます。

CLAにはLPLの活性化を阻害する作用があります。

つまり、CLAを摂取することで、オーバーカロリーによる体脂肪の増加を最小限にとどめることが出来るのです。

絵で説明するとこんな感じ↓
CLAによる体脂肪蓄積阻害作用

インスリン感受性を高める

インスリンとは栄養素を筋肉や体脂肪に運び込む働きを持つホルモンであり、インスリン感受性とは筋肉と体脂肪に栄養素を運び込む割合を示す言葉です。

ざっくり言うと「インスリン感受性が高いと栄養素は筋肉に優先的に運ばれ、逆にインスリン感受性が低いと体脂肪に多くの栄養素が運ばれる」ということになります。

CLAはインスリン感受性を高める作用があります。

そのため、摂取した栄養素が優先的に筋肉に運ばれるようになるため、体脂肪に運ばれる栄養素の割合を下げることが出来るのです。

絵で説明するとこんな感じ↓
CLAの『インスリン感受性を高める作用』

 

ダイエットに効果的なCLAの摂取方法

脂肪燃焼作用と体脂肪蓄積阻害作用を引き出すCLA(共役リノール酸)の摂取方法

 

CLAのダイエット効果を存分に引き出すためには摂取量と摂取タイミングを意識することが非常に重要になります。

効果的な摂取量

上記のCLAのダイエット効果を存分に引き出すには…

CLAとして4~6g

…を1日の目安量として下さい。

CLAは効果が少しマイルドなので、少量摂ったところで効果をあまり体感することが出来ません。

体重の軽い女性なら4g、筋肉・脂肪量も多い方なら6gを目標に摂取するようにしましょう。

※「CLAとして」と書いた理由ですが、CLAサプリメントは成分表に例えば「3粒中にベニバナ油(safflower oil)3000mg 、(その下に)CLA2400mg」と表記されたものがあります。
その場合、「ベニバナ油3000mg」は無視して「CLA2400mg」の数値だけを見るようにして下さい。

効果的な摂取タイミング

ダイエット効果を最大限に引き出すには…

運動前の食後に2~3g摂取する

残りを毎食後に分けて摂取する

…というのがベストになります。

CLAは脂肪ですので、脂肪を消化する酵素が分泌される食後に摂取することで吸収率を上げることが出来ます。

空腹時に水だけで飲んでもある程度は吸収されますが、吸収率を考慮すると脂肪(油)を含む食後に摂るのがベストです。

また、CLAの脂肪燃焼作用を最大限に引き出すためにも、「運動前の食後」に多めに摂るのが良いでしょう。

以下に摂取タイミングの具体例を挙げておきます。

午前中~昼に運動する場合

朝食後に2~3g
昼食後に1~2g
夕食後に1~2g

夕方~夜に運動する場合

朝食後に1~2g
昼食後に2~3g
夕食後に1~2g

運動をしない日

朝食後に1~2g
昼食後に1~2g
夕食後に1~2g

結論

◆ CLAは脂肪燃焼メカニズムの第一段階である「体脂肪→脂肪酸への分解」をサポートする

◆ CLAは脂肪燃焼メカニズムの第二段階である「脂肪酸→ミトコンドリアへの搬入」をサポートする

◆ CLAは体脂肪の合成を阻害する作用がある

◆ CLAはインスリン感受性を高め、無駄な体脂肪の増加を防ぐ効果がある

 

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