体脂肪を完全燃焼させる『コエンザイムQ10』| ダイエット効果とサプリ摂取方法を解説

      2017/05/04

コエンザイムQ10による電子伝達系(脂肪燃焼)の仕組み

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ダイエット ビフォーアフター

栄養士/フィットネストレーナーシンです
📚詳しいプロフィールはこちら:ダイエット劇的ビフォーアフター【120kg→60kgまでの経緯と体験談】人1人分痩せた方法

 

今回は体脂肪を分解・燃焼させる際の必須栄養素である…

『コエンザイムQ10』

…について、超絶的に詳しく解説します。

ビフォー(120kg)の俺
コエンザイムQ10?

どっちかと言うと「美容に良い」ってイメージがあるんやけど?

アフター(60kg)の俺
もちろん、美容にもいいけどダイエットにおいてもメチャメチャ大切な栄養素やねん

 

コエンザイムQ10は前回の『L-カルニチン』同様、「脂肪を燃焼させる」ためには絶対に必要となる栄養素です。
📚参考:L-カルニチンで脂肪燃焼を効率化!ダイエットに効果的なサプリ摂取方法

今回はコエンザイムQ10のダイエット効果と効率的な脂肪燃焼を実現するための摂取方法を解説します。

コエンザイムQ10のダイエット効果

電子伝達系において必須栄養素であるコエンザイムQ10のダイエット効果

コエンザイムQ10には…

『脂肪燃焼の最終工程である『電子伝達系』をサポートすることによるダイエット効果』

…があります。

ビフォー(120kg)の俺
訳分からん!

何やの?電子とか!

アフター(60kg)の俺
OK

じゃあ、分かりやすく解説していくで!

 

前回も解説した通り、体脂肪が燃焼されるには大きく分けて3つのプロセスを経る必要があります↓

ダイエットや痩せるためには脂肪を燃焼させる必要がある

脂肪燃焼のメカニズム
1.体脂肪がグリセリンと脂肪酸に分解される

2.脂肪酸がエネルギー生産工場であるミトコンドリアに搬入される

3.ミトコンドリア内で脂肪酸がエネルギー化され、完全燃焼される

 

コエンザイムQ10は「3.ミトコンドリア内で脂肪酸がエネルギー化され、完全燃焼される」際に必要不可欠となる栄養素なのです。

そして、ミトコンドリア内で脂肪酸がエネルギー化(燃焼)される最終段階で「電子伝達系」という工程が必要になるのです。

「体脂肪の分解→エネルギー化」を簡単にイメージするとこんな感じ↓
コエンザイムQ10による電子伝達系(脂肪燃焼)の仕組み

※もっと詳しく知りたい場合はこちら:株式会社カネカ「電子伝達系の活性化に役立つ!還元型コエンザイムQ10」

コエンザイムQ10が体内に十分にあると、エネルギー生産の最終工程である電子伝達系がスムーズに行われ、脂肪燃焼を効率化することが可能になります。

逆にコエンザイムQ10が不足すると、せっかく運動などで体脂肪の分解に成功しても、脂肪酸を効率的に燃やすことが出来なくなるので、運動によるダイエット効率が低下してしまいます。

コエンザイムQ10のサプリメントを選ぶ際の基準

コエンザイムQ10酸化型・還元型・包接体のダイエット効果の違い

コエンザイムQ10は肉類や魚類に含まれますが、これらの食品からダイエットに有効な量を摂取することは困難です。
(十分なコエンザイムQ10を摂る前にオーバーカロリーになる)

また、体内でも合成されますが、20代をピークに合成能力が低下していくので、体内合成量もあまり当てに出来ません。

なので、効率的なダイエットを目指す場合、コエンザイムQ10はサプリメントでの摂取が基本となります。

しかし、コエンザイムQ10のサプリメントには…

酸化型

還元型

 包接体

…の3種類が存在し、初めて利用する方はどれを選べばいいのか分からない場合があるかと思います。

そこで、コエンザイムQ10の効果的な摂取量や摂取タイミングの前に、3種類それぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう。

酸化型コエンザイムQ10
(ユビキノン)

酸化型コエンザイムQ10(別名:ユビキノン)は、サプリメントとしては最も普及しているタイプになります。

体内では酸化型のままでは利用することが出来ず、「酸化型→還元型」への変換が必要になります。

酸化型のメリット

・比較的安価

酸化型のデメリット

・吸収率があまり良くない

・還元型への変換能力は年齢とともに低下する

・ゆえに体内での利用効率があまり良くない

・脂溶性のため、油(脂肪)と一緒に摂取しないと吸収されにくい=摂取タイミングが限られる

 

還元型コエンザイムQ10
(ユビキノール)

還元型コエンザイムQ10(別名:ユビキノール)は酸化型コエンザイムQ10の改良型であり、体内での利用効率が非常に良くなります。

株式会社カネカが世界で初めて開発に成功し、以降サプリメントとして普及しました。

体内での利用効率が高い分、サプリメントとしての利用価値は酸化型よりも高くなります

還元型のメリット

・体内で「酸化型→還元型」への変換が不要なため、利用効率が良い

還元型のデメリット

・吸収率があまり良くない

・酸化型に比べ高価

・酸化型と同じく脂溶性のため、摂取タイミングが限られる

 

包接体コエンザイムQ10

包接体コエンザイムQ10は、元々吸収率の良くないコエンザイムQ10に特殊なコーティングを施すことより吸収率を高めたものになります。

包接体のメリット

・吸収率が良い
(酸化型・還元型の18倍と言われている)

・水だけで飲んでも吸収されやすいので、摂取タイミングが自由

包接体のデメリット

・比較的高価なものが多い

 

結局、どれを選べばよいのか?

以上のことを全て考慮すると、次のような答えが導き出されるかと思います。

酸化型コエンザイムQ10が勧められる人

・「酸化型→還元型」への変換能力の高い10代20代

・サプリ費用を少しでも抑えたい

還元型コエンザイムQ10が勧められる人

・「酸化型→還元型」への変換能力が低下してきた30代以降

・多少、高価でも構わない

包接体コエンザイムQ10が勧められる人

・高価でもいいから、とにかくダイエット・脂肪燃焼効果が欲しい

・ホエイプロテインだけを飲んで筋トレや有酸素運動を開始するケース。
つまり、運動前に油を含む食事をしない場合でも、コエンザイムQ10の脂肪燃焼作用を最大限に引き出したいという場合

結論

コエンザイムQ10のサプリメントを選ぶ際は…

年齢

サプリメントにどれだけお金をかけられるか

…を考慮して、酸化型・還元型・包接体を選ぶようにしましょう。

最高のダイエット効果を得たいなら「包接体の還元型コエンザイムQ10」を選べば間違いありません。

ダイエットに効果的なコエンザイムQ10の摂取方法

脂肪燃焼効果を最大限に活性化させるコエンザイムQ10の摂取量と摂取タイミング

効果的な摂取量

1日の摂取量としては…

50~100mg

…を目安とします。

体重の軽い女性なら50mg、筋肉・体脂肪ともに多い場合は70~100mgを目安に摂取するようにしましょう。

 

※包接体コエンザイムQ10で摂取する場合は少し注意が必要です。

包接体コエンザイムQ10の場合、成分表には「包接体コエンザイムQ10」と「コエンザイムQ10」のグラム数が表記されています。

記載例↓(CoQ10=コエンザイムQ10)

成分名 4粒中
CoQ10包装体 400mg
(CoQ10として) 80mg

この場合はCoQ10包装体のグラム数は無視して、「CoQ10として」のグラム数を基準とします。

大抵、包接体コエンザイムQ10のグラム数の20%がコエンザイムQ10としてのグラム数になります。

最適な摂取タイミング

脂肪燃焼に最適な摂取タイミングは「包接体であるかどうか」で変わってきます。

包接体でない場合

運動前の油(脂肪)を含む食後がベストタイミングです。

コエンザイムQ10は脂溶性なので、油(脂肪)を含んだ食事と一緒に摂取することで吸収率が上がります。

なので…

午前中に運動を行なう場合は朝食後

夕方以降に運動を行なう場合は昼食後

…に摂取するのが良いでしょう。

運動をしない日は朝食後と昼食後に分けて摂取するようにします。
※夜遅い時間帯に摂取すると、寝つきが悪くなることがあるので注意してください

包接体の場合

包接体の場合は脂肪と一緒に摂取する必要はありません。なので…

運動開始の30分~1時間前

…がベストタイミングになります。

このタイミングでコエンザイムQ10を摂取することにより、脂肪燃焼の最終段階である「電子伝達系」を活性化することが出来ます。

これにより、脂肪燃焼の効率化とスタミナアップを図ることが出来ます。

運動をしない日は上と同じく、朝食後と昼食後に分けて摂取します。

結論

◆ コエンザイムQ10はミトコンドリア内で脂肪酸を完全燃焼させるのに必須の栄養素である

◆ 食品から十分量を摂取することは困難なのでサプリメントでの摂取が基本となる

◆ 酸化型・還元型、またそれぞれに包接体があるが、年齢とお財布事情を考慮して選ぶ

 

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